オンラインレッスンとは
いわゆるブロードバンドの普及によって、ここ数年でインターネットを利用したオンライン英会話レッスンが増えています。大手スクールが提供するサービスもあれば、小さな会社が独自に提供している場合もあります。まだ始まったばかりの分野で、「どうやって始めて良いか分からない」、「導入が難しそう」という人も多いようです。
イメージが沸かない人のために、一般的なオンラインレッスンの特徴と導入に必要な物を紹介します。
| 特徴 | |
| 通わなくて良い | 教室に通うのが大変だという人にはうってつけ。 |
|---|---|
| 時間が自由 | 講師が海外に居て、時差を利用して夜中、もしくは24時間サービスしているところも。 |
| マンツーマン | 大抵の場合はソフトの制約によって、1対1でなければ話ができないという理由があり、マンツーマンレッスンが非常に多い。 |
| その他 | 使用するソフトによってはレッスンの録画、録音が可能というところもある。 |
| 日本以外からの生徒と一緒にレッスンを受けることができるところもある。 | |
| 必要な物 | |
| パソコン | 数年以内のものであればほぼ大丈夫。ただしWindowsマシンのみという場合が多い。 |
|---|---|
| ヘッドセット | ヘッドホンとマイクがセットになった物。別々でも構わないが、料金がヘッドセット込みという場合もある。 |
| ブロードバンド接続環境 | ADSL、FTTH、ケーブル等の高速回線が必要。ADSLでもあまり速度が出ない環境の場合は事前の体験レッスンや接続テストで入念にチェックした方が良い。 |
| その他 | PCカメラ:ただし相手に見せたくなければ自分の画像は見せなくて良いところがほとんど。 講師の顔を見せるところが多いが、口元がはっきりとわかるという環境は少ない。 |
| 音声チャットソフト:(講師との会話のために使うソフトを便宜上こう呼ぶ) 種類は様々で、一対一専用のものから、グループレッスンに対応できるものまである。料金も、無料MSNMessengerを利用しているところから、月数百円の使用料を取るところ、様々な機能のついた2万円程度のソフトの購入が必要なところまで、様々。 | |
※テレビ電話を使ったサービスもあります。インターネット+パソコンの大多数のサービスよりは通信の品質が良いようですが、専用の機器が必要になります。
ブロードバンド接続の環境を持っている人であれば、基本的にはほとんど準備ができています。大抵は無料で接続テストを兼ねた体験レッスンを受けさせてくれるので、様子を見るために申し込んでも良いでしょう。
自宅で受講できて良い事ばかり、でもないので以下の点に注意して下さい。
音の遅延
多くの音声チャットソフトで「音の遅延」が発生します。極端に言うと「トランシーバーで話すつもり」でいないと会話が成り立ちません。比較的条件が良いと思われる一対一専用のソフトでも発生する場合があるので、「自分が話したら一旦相手の応答を待つ」という話し方は重要です。
グループレッスン
グループレッスンが可能なソフトを使うところでは、一人当たりのレッスン料が割安になります。ですが、残念ながら上記の「音の遅延」の問題がより重大になってきます。「話す権利を一々割り当てる」、もしくは「ボタンを押しながらでないとマイクは使えない」といった対策により、一度に全員が話せないようにしているソフトが多いですが、それでも遅延の問題がなくなるわけではありません。やはり慣れが必要です。
会話レッスン以外の部分
会話レッスンの前に自習できるようなコンテンツを用意しているところが比較的多いです。中には「会話レッスン」と、文法やリスニングの勉強ができるコンテンツの2本立てとういところもあります。ですが、本当に「会話レッスンだけ」という場合もあり、「決められた時間だけ講師と通信できるけど、それ以外は本当になにもなし」というサービスも有り得ます。コストパフォーマンスの問題等をよく考えて選ぶことが必要です。
通信の品質
インターネットを使っているので、スクール側に問題がなくても通信できなくなる可能性があります。その場合、どこに問題があるかを突き止めるのは本来難しいのですが、「ネットの異常や講師側の不具合で通信ができなかった場合は返金」のようにあっさりと規約に書いている場合があります。特にMSNMessengerのようにいきなりメンテナンスが入るサービスもあるので、事前に異常が発生した場合の判断基準や取り決めはよく確認する必要があります。
映像の質はそれほど良くない
講師の顔が見えるタイプでも、映像はスムーズに動かない場合が多く、悪ければ紙芝居のように画面が切り替わるという感じです。
これは主に通信環境に依存しています。ごく一部では光通信によってまともな映像を送れるようですが、ほとんどの場合は映像はおまけ程度に考えた方が無難です。(素早い動きや細かい部分が伝わらないという意味であり、全く無意味ということではありません)
オンラインレッスン ホームページ一覧
English 4s .com
eラーニングのサイト。無料のレベル判定テストによって、自分に合うコースの目安がわかるようになっている。
EnglishTown
おそらく利用者数の規模は最大。自習用のコンテンツと、会話のグループレッスンが用意されている。料金は月謝制で、自習だけや、グループレッスンの回数の違いによっていくつかの料金体系がある。会話レッスンとしては、他のサービスと比較して格段に安いが、クラスの人数は多く、音質はかなり悪い。別料金だがマンツーマンのレッスンも提供する。
GlobalEnglish
年5万円未満で利用できる、同種のサービスでは知名度が高いサイト。
netlanguagesjapan
いわゆるeラーニングのサイト。無料のレベル判定テストがあり、その場で結果のわかるテストと、簡単な作文に対するメールでのレベルの回答がある。
イングリッシュチャンネル
フィリピン在住の講師を活用することにより、格安の価格を実現しているオンライン英会話。1レッスンの生徒は最大5人までだが、月額4000円で毎日1回レッスンに参加できる。サービス時間は平日13〜25時、土日9〜13時(2005/1/31時点)。
ブラウザ上で動く会議用ソフト(MeetingPlaza)は他のもっと高いサービスでも利用されているもので、この点でも安かろう悪かろうではないと思われる。(ブロードバンド必須)
オンライン英会話 Schoogle日本
タイトルに 〜未来型インターネット英会話スクール検索サイト〜 と書いてある通り、インターネット上でレッスンをする「オンライン英会話」サービスの情報を集め、比較できるようにしている。
ネーミングのセンスが「英会話スクールじゃぱん」を思い起こさせるが、体験談等の構成も正にそのままというほど似ており、参考になる。
大手ばかりでなく、中小のサービスも紹介しており、今後更なる情報の充実を期待したいサイト。
フォーワード英会話学校
主催者が一人で講師も兼ねているオンライン英会話学校。カリキュラムも用意されているが、小回りの効く体制が一番の魅力と思われる。初級〜中級の人にとっては、日本人に習うことのメリットも大きい。他に英文添削も行っている。